第60回学術講演会運営事務局

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会長挨拶

この度、第60回日本婦人科腫瘍学会学術講演会を、平成30年9月14日(金)- 16日(日)の3日間、国立京都国際会館におきまして、17th Biennial Meeting of the International Gynecologic Cancer Society (IGCS) と合同開催させて頂く運びとなりました。歴史ある本学術集会を第60回の節目に担当させて頂き大変光栄に存じます。本学会が中心となり日本での開催が決定した17th IGCSは、Local Organizing Committee Chairを小西郁生名誉教授が担当されます。国際学会との合同プログラムを充実させ、国内外の婦人科腫瘍に携わる方々の有意義な意見交換の場を提供できればと存じます。

今回のテーマは「婦人科がん脆弱性を標的とした治療戦略の確立-基礎・TR・臨床の統合-」といたしました。婦人科がん医療は、大きな変革期を迎えようとしています。血管新生阻害薬、PARP阻害薬及び免疫チェックポイント阻害薬などの分子標的治療薬、遺伝性乳がん卵巣がん症候群の診断・カウンセリング、リスク低減卵巣卵管摘出術が臨床導入され、患者のゲノム情報に基づいた個別化療法が求められています。更に、近年のゲノム・エピゲノム解析技術の急速な進歩による多段階発がん過程、がんの微小環境、さらには細胞内シグナル、構成細胞同士の情報伝達の特性解明が進み、婦人科がん患者のゲノム情報そのものの特性の理解だけでは不十分となっております。そうした中で、既存の常識にとらわれず、基礎、TR、臨床研究に関わる研究者、医師がこれまでの理解を超えた複雑ながん細胞の特性解明研究に基づいた、婦人科がんの脆弱性を標的とした治療戦略の確立を目指していく必要があると思います。教育講演、シンポジウム、ワークショツプなど魅力あるプログラムの作成に向けて皆様方のお力をお借りして鋭意努力させていただきます。

千二百年年の歴史を受け継ぐ京都の街は、どの季節も至る所で美しい景色が待ち受けています。暑い夏を越え、秋の入口を迎える頃。紅葉を待つ楓など、静けさの中で自然の変化を感じながら、国際色豊かな学術講演会へのご参加を心よりお待ち申し上げております。

第60回 日本婦人科腫瘍学会学術集会
会長 岡本 愛光
(東京慈恵会医科大学 産婦人科講座 主任教授)