治療ガイドライン

子宮頸癌治療ガイドライン2022年版:(金原出版)

目次

1. 子宮頸部前癌病変(CIN 3・AIS)ならびにIA 期の治療
2. 治療前診断IB 期・II期の治療
3. 治療前診断IB 期・II期の術後補助療法
4. 治療前診断III期・IV期の治療
5. 再発癌の治療

I. 進行期分類
II.組織学的分類
Ⅲ.手術療法
Ⅳ.放射線治療
Ⅴ.化学療法
Ⅵ.緩和ケア

I. 作成の目的
II. 利用の対象者
III. 取り扱う疾患
IV. 本ガイドラインを使用する場合の注意事項
V. 委員会の構成
VI. 参考文献
VII. エビデンスレベルと推奨の強さの決定
VIII. ガイドライン作成過程
Ⅸ.  活用促進のための工夫と情報公開
Ⅹ.  治療に対する責任
Ⅺ.  出版後のモニタリングと改訂のステップ
Ⅻ.  作成費用
ⅩⅢ.  利益相反

総説
I. 子宮頸部前癌病変
II. IA期
CQ01 円錐切除術を施行した摘出標本断端陰性CIN3,AISの患者に対して,追加手術を行うことは奨められるか?
CQ02 円錐切除術を施行した摘出標本断端陽性CIN3,AISの患者に対して,追加手術を行うことは奨められるか?
CQ03 子宮温存治療後に再発したCIN3の患者に対して,再度の円錐切除術は奨められるか?
CQ04 IA1期の患者に対して,どのような治療が奨められるか?
CQ05 IA2期の患者に対して,骨盤リンパ節郭清を含む準広汎子宮全摘出術は奨められるか?
CQ06 単純子宮全摘出術後にIB期またはそれ以上と診断された場合,放射線治療の追加は奨められるか?

総説
I. IB〜IIB期
II. III・IV期
CQ07 治療前診断がIB1-2・IIA1期の患者に対して,手術療法と放射線治療のどちらが奨められるか?
CQ08 治療前診断がIB3・IIA2 期の患者に対して,手術療法と放射 線治療のどちらが奨められるか?
CQ09 治療前診断がIIB期の患者に対して,手術療法と放射線治療のどちらが奨められるか?
CQ010 治療前診断がIB・II期の患者に対して,初回根治的手術療法前の化学療法は奨められるか?
CQ011 治療前診断がIB・IIA期の患者に対して,開腹手術以外に腹腔鏡手術,ロボット手術は奨められるか?
CQ012 妊孕性温存を希望する患者に対して,広汎子宮頸部摘出術は奨められるか?
CQ013 センチネルリンパ節が転移陰性の場合に,系統的リンパ節郭清の省略は奨められるか?
CQ014 広汎子宮全摘出術を行う患者に対して,卵巣温存は奨められるか?
CQ015 主治療前に,骨盤・傍大動脈リンパ節生検は奨められるか?
CQ016 治療前診断がI・II期の特殊組織型の患者に対して,どのような治療法が奨められるか?
CQ017 IIIA・IIIB・IIIC(T3)・IVA期の患者に対して,手術療法は奨められるか?
CQ018 IIIA・IIIB・IIIC(T3)・IVA期の患者に対して放射線治療を行う場合,同時化学放射線療法は奨められるか?
CQ019 局所進行子宮頸癌患者に根治的治療として同時化学放射線療 法を行う場合,推奨される薬剤は?
CQ020 III・IVA期の患者に対して,主治療前後に化学療法を行うことは奨められるか?
CQ021 IVB期の患者に対して推奨される治療は?
CQ022 主治療前に画像もしくは生検でリンパ節転移ありとされたIIIC期のうち,T1,T2の患者に対して推奨される治療法は?

総説
CQ23 推奨される術後補助療法は?
CQ24 術後補助療法として全骨盤照射を行う場合,強度変調放射線治療は奨められるか?
CQ25 IIIC1期の患者に対して,傍大動脈リンパ節領域への予防的放射線照射は奨められるか?

総説
CQ26 初回治療に根治的放射線治療を施行した患者に対して,子宮全摘出術を追加することは奨められるか?
CQ27 放射線未照射部位に再発病変を有する患者に対して,放射線治療は奨められるか?
CQ28 照射野内再発に対して推奨される治療は?
CQ29 再発患者に対して,多剤併用化学療法は奨められるか?
CQ30 標準治療終了見込みの癌患者に対して,次世代シークエンサー等を用いたがんゲノムプロファイリング検査に基づいた治療は奨められるか?

総説
CQ031 子宮頸癌治療後に,再発発見のための定期的な検査は奨められるか?
CQ032 子宮頸癌治療後の生活指導において留意すべき点は?
CQ033 治療後のホルモン補充療法は奨められるか?
CQ034 子宮頸部摘出術後の生殖活動に関する指導において,留意すべき点は?

総説
CQ35 妊娠中の生検でCIN3やAIS,IA期の癌と診断された患者に対して,妊娠中に円錐切除術を行うことは奨められるか?
CQ36 妊娠中のIB1期以上の患者に対して,待機的に根治治療を行うことは奨められるか?

I. 子宮頸癌で用いられる抗悪性腫瘍薬と保険適用の有無
II.略語一覧
III.日本婦人科腫瘍学会ガイドライン委員会業績
IV.既刊の序文・委員一覧

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