HPVワクチン接種の積極的勧奨が再開について

11月12日に開催された厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)において、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の積極的接種勧奨の差し控えを終了することが結論づけられました。今後、HPVワクチン接種の積極的勧奨が再開されることになります。子宮頸がんをはじめとするHPVによるがんの予防は、日本婦人科腫瘍学会の目指すところであり、審議会での結論を歓迎いたしますとともに、関係者の皆様に感謝申し上げます。国民の皆様が安心してHPVワクチンを接種できるようにHPVワクチンへのご理解と接種体制をさらに充実させ、HPVワクチンが益々普及するよう努めてまいります。

日本婦人科腫瘍学会
理事長 片渕 秀隆

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