「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」について
会員各位
「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」及び「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」の2つの指針において共通して規定される項目の記載内容を統一することにより、両指針を統合することが可能であるという結論を元に、新たな指針として「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」が制定され、令和3年6月30日より施行されることとなりました。
本学会として新指針の内容を広く会員の皆様に周知すべく、第63回日本婦人科腫瘍学会学術講演会内の倫理セミナーにおいて、東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授の武藤香織先生に新指針の概要についてご解説いただきます(WEB開催、オンデマンド配信)。臨床研究を行う上で理解しておくべき重要な内容を含んでおりますので、会員の皆様におかれましては、必ず聴講いただきますよう宜しくお願い致します。なお、学術集会終了後にも一定期間、本学会ホームページ上で動画を公開する予定であることを申し添えます。
日本婦人科腫瘍学会
理事長 片渕秀隆
第63回学術集会長 大道正英
倫理委員会委員長 渡利英道