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日産婦学会からのお知らせ:「重篤な遺伝性疾患を対象とした着床前遺伝学的検査に関する見解・細則」改定案へのパブリックコメント募集について

会員各位

平素より本会の運営に多大なるご支援を賜りまして、誠に有難うございます。またPGT-Mに関する倫理審議会の開催にあたりましては、多くのご意見を頂戴し感謝いたしております。倫理委員会では、「PGT-Mに関する倫理審議会」最終報告書をもとに「着床前診断に関する見
解・細則」について検討してまいりましたが、このたび「重篤な遺伝性疾患を対象とした着床前遺伝学的検査に関する見解・細則」について以下に示すような案をまとめ、本会理事会におきまして本案を承認しました。

つきましては、本見解・細則案につき、本会会員だけでなくPGT-M倫理審議会に参加いただいた方、一般の方からご意見をいただいたうえ、さらなる検討ののち所定の手続きを経て本会の確定事項とする予定です。なお、この見解・細則案の内容は、下記参考にある「PGT-Mに関する倫理審議会」最終報告書の内容を踏まえたものであり、報告書の内容で見解・細則に記載のない細かい運用規則は内規としてあります。これらの細則・内規は、運用上、今後理事会の承認を得たうえで適宜修正が行われる場合があることをご理解ください。本会における見解・細則は、HP(「倫理に関する見解一覧」)にも記載がありますように、あくまでの本会会員の守るべきルールとして社会に公表しているものとご理解いただきたく存じます。

また、反復体外受精・胚移植(ART)不成功例、習慣流産例(反復流産を含む)、染色体構造異常例を対象とした着床前胚染色体異数性・構造異常検査(PGT-A/SR)に関しての見解・細則に関しては、現在検討を行っていることを申し添えます。

ご意見のある方は2021年10 月15 日(金)までに下記フォームから送付くださるようお願い申し上げます。 なお、本メールを関係の方々に転送いただき、多くの方々よりご意見を頂ければ幸いです。頂いたコメントは匿名で記録に残し、公表する予定です。

【「見解・細則」改定案】
https://www2.cstorage.jp/public/ZTeUAAHjwsbAGiYBiaF79o23GgNYgg2–Ni_N8yASIiC

【参考】「PGT-Mに関する倫理審議会」最終報告書、参考資料、ご意見の掲載に関する
ご案内」(2021年6月10日)

http://www.jsog.or.jp/modules/committee/index.php?content_id=178

【ご意見の送付先】
見解・細則改定案へのパブリックコメント送信フォーム
https://pro.form-mailer.jp/fms/fcc1f9ff235762
(締切:2021年10月15日(金))

2021年9月14日
公益社団法人 日本産科婦人科学会
理事長 木村  正
倫理委員会 委員長 三上 幹男
倫理委員会 着床前診断 見解改定小委員会小委員長 織田 克利

 

 

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